●ノッティングヒルの恋人

PPP_textから、映画のコラムを別けました。
コレでますます、本家site_PPPは消滅の予感･･･

で、昼間っからWOWOWみてたら、やってたのがコレ。

男が好みじゃないのでみるつもりはなかったんだけど、
アタクシのプリチーウーマンがマブだったので、つい。

庶民が大女優と恋に落ちるっていう、
中身は何てことない、男の希望をフィルム化しただけの映画なんですが。
なんとなく思う部分もちらほら。

ヒロインは、ハリウッドスターで地位も名声も人気もあるアナちゃん（プリチーウーマン）だからさ、
並な男は、そりゃ、引け目感じるかもさ。所詮は並だから。
でもね、誰にだって、その立場だからこその悩みがあって、

お金持ちはイイナー
美人はイイナー

なんて、そんなの、持ってないヒトの僻みなのさ。
持ってないからって、コンプレックスに感じる事もないし、
持ってたら持ってたで、それなりの苦労があるさ。
持ってない苦労と、価値的には一緒。
人間の価値はみんな一緒なのよ。
そのコンプレックスが、アンタの価値を下げてるのよ、わかる？＞並男

アナが、惨め自慢トークで、
映画スターという職業の苦労を切々と語るシーンは、
女優ではないアタクシでも涙が出てきそうになる。
（実際は笑ったけどな。可笑しくって）

それがわからない情け無い男が、世の中には多すぎるのよッ。
そのくせ分不相応の幸せを夢見たりしちゃって、情けないったら。


なーんて事を、LOVELOVE〜な映画をみておもうアタクシ。デヘッ☆